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糖尿病・内分泌内科

後藤 資実  先生

原因の究明が難しい疾患に
新薬を使いこなして闘おう。

糖尿病内科と内分泌内科。ふたつの分野の共通点はホルモンです。近年、ホルモンの作用が多面的になっており、様々な疾患にそれが関連しているということが分かってきました。私たちの診療科では、特定の臓器ではなくホルモンいうキーワードで体内をくくり、それぞれの臓器にどんな関連性があり何が起こっているかというメカニズムを解明することを目指しています。具体的には、糖尿病や高脂血症などの代謝疾患と下垂体、甲状腺、副腎などの内分泌臓器の機能異常や腫瘍性病変の診断とその治療を行っています。特に糖尿病は、治療のプロセスが長く複雑で、患者様に忍耐強く治療を続けていただく必要があります。ですから、医局のメンバーには患者様をしっかり支え、一緒に努力する姿勢で臨める人になってほしいと伝えています。患者様の診療の「仲間になる」というスタンスをもったメンバーが、現在大学内では約30人、関連病院を含めた全体では約200人います。若手の医師に対しては上級医が直接患者様のデータをどう読み解くか、模範を示すことを大切にマンツーマンで指導しています。

プロフィール

1999年、名古屋大学卒。愛知県厚生連昭和病院(現・江南厚生病院)にて研修後、新城市民病院への赴任をへて名古屋大学大学院に入学。博士研究者としてボストンへの留学を経て、2011年より教員として、診療、研究、教育を担当している。2016年10月からは医局長として医局運営に携わり、働きやすい環境づくり、充実した教育体制の構築に力をいれている。(2018年9月まで医局長)

小林 朋子 先生インタビュー動画を見る

患者さんの人生を請け負う。
そこに、責任とやりがいがある。

患者さんは、一人ひとりが生活スタイルも社会的背景も異なる。一生つきあう病気である糖尿病の場合、その人の人生を請け負うかのような関係になる。子育てをしながら、一人ひとりの患者さんと真剣に向き合い続ける小林先生が、働き続ける理由、働き続けられる理由とは――。

プロフィール

H22年、名古屋大学卒。名古屋第二赤十字病院で初期研修後、同病院糖尿病内分泌内科に勤務し医局入局。H27/4大学院に入学しH27/10より名大病院 糖尿病・内分泌内科勤務。医員として勤務後、大学院へ進学し学位を取得。2020年4月より病院助教。

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