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腎臓内科

医局長 坪井 直毅 先生

慢性腎臓病患者が増加する今こそ、
若い医師たちのチカラが求められる。

腎臓内科医は、患者さんの検査結果から、腎臓の機能不全なのか、それとも炎症が起こり腎臓に病態があるのか、状態を的確に見極めて治療法を組み立てていく。考えることが好きな方に向いている分野だと思います。他科の先生方にとって、腎臓はイメージしづらい臓器です。ですから私たちは、腎臓の状態がよくない患者さんが一般的な病気にかかったときの診療に関わることも多くあります。活躍の場が、多方面にわたっているのですね。
私たちの医局は研究にも力を入れており、帰局してから3〜4年間は診療以外の環境で医療を見つめる機会を持っていただきます。腎疾患がどのようなプロセスで起こっているのか、基礎研究を行うことで、そこで得た知見を臨床に還元することができます。また、私たちは独自の専門医養成プログラム「名古屋腎臓内科専門医養成プログラム」(NNFP:Nagoya Nephrology Fellowship Program)に基づいて後期研修を行っています。名大病院と関連病院が一体となって運営・実践しており、若いチカラを伸ばそうという風土があります。今後は高齢化に伴い糖尿病患者は増える一方です。ニーズが高いこの分野でチャレンジしたいと考える方と一緒に、医局をさらに盛り上げていきたいと思います。

プロフィール

1993年、名古屋大学卒。社会保険中京病院(現・独立行政法人地域医療機能推進機構 中京病院)にて2年間研修を行った後、腎臓内科での診療に従事する。その後、大学院、留学先(Brigham&Women’s Hospital and Harvard Medical School)にて腎臓の免疫機能に関する基礎研究を行う。現在も「腎臓における免疫学」をテーマに研究を継続しながら、医局長として若手医師の教育、医局の環境整備をすすめる。 (2017年3月まで医局長)

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