研究が好き!LOVE LAB 基礎医学研究者育成プロジェクト 名古屋大学医学部学生研究会

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2014.12.26
論文

5年勝田紘基さんの学会発表報告(第52回日本生物物理学会)

                      第52回 日本生物物理学会参加報告

                                            名古屋大学医学部医学科5年  勝田 紘基

1. 概要
 2014年9月25日~27日に札幌コンベンションセンターにおいて開催された第52回日本生物物理学会年会に参加しましたのでここに報告させていただきます。

 日本生物物理学会は「物理的科学の方法一般と生物的科学との融合により生命現象の基本的理解を目指す」という理念のもとに活動しております。今回私は上記学会において「大腸菌機械受容チャネル MscL の開口における脂質膜環境に影響される脂質-タンパク質間相互作用の解析」というテーマでポスター発表を行いました。

2. 当日の様子
 学会においては私が行ったポスター発表のほか、多彩なシンポジウムやランチョンセミナーが開催されました。私の研究テーマと近い分野の研究者の研究手法を学ぶことができただけではなく、生物物理学の他の分野についての興味深い発表も多く聞くことができました。ポスター発表では、多くの研究者との活発なディスカッションを通して自らの研究テーマについて発表するだけでなく自分の今後の研究課題について考える機会となりました。ポスター発表及び懇親会では学会に参加されている多くの研究者および学生と交流を深めることができました。加えて学会翌日(9月28日)に北海道大学で行われた公開市民講座では大阪大学の難波啓一先生の講演があり、タンパク質の構造解析に基づく分子モーターの仕組みの理解について分かりやすいお話を聞くことができました。

3. 感想
 生物物理学会は昨年に引き続いて2回目の参加・発表となりますが、昨年同様活発に議論を行うことができました。普段研究室の中だけでは得られない視点での議論をすることもでき、遠路を行った甲斐があったように思います。そして今回の学会参加を通して研究に対するモチベーションが上がり、有意義でした。最後に、ご指導くださった澤田康之先生をはじめ細胞生物物理学講座及びメカノバイオロジー・ラボの皆様、そして学会参加の機会をくださった名古屋大学医学部学生研究会の関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。