研究が好き!LOVE LAB 基礎医学研究者育成プロジェクト 名古屋大学医学部学生研究会

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2014.12.25
学会

8月22日(金)-23日(土)に第4回全国リトリートを開催しました

8月22日(金)~23日(土)に愛知県犬山市にある名鉄犬山ホテルにて第4回全国リトリートを開催ました。
名古屋大学代表 野口陽一朗さんのリトリート報告と副代表 近藤怜苑さんの霊長類研究所見学報告です。



第4回全国リトリートを終えて


                                                名古屋大学医学部医学科四年 

                                                学生研究会代表 野口陽一朗

      


本年度の4回全国合同リトリートは名古屋大学が主催となり、822日から23日にかけて名鉄犬山ホテルにて開催致しました。その報告をさせて頂きます。
 本リトリートは三年前、四大学リトリートとして東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学の四校が中心となって発足されました。その後、参加校を増やし、昨年より全国合同リトリートと名称を改めました。そして、今回は約120人の学生及び教員に参加して頂きました。

全国合同リトリートでは、参加学生による口頭発表、ポスター発表、招聘講師によるキャリアセミナーといった活動を行っております。本リトリートにおいては、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 (WPI-IIIS)機構長・教授の柳沢正史先生、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター網膜再生医療研究開発プロジェクトリーダーの高橋政代先生にお越し頂き大変貴重なお話をして頂きました。

私は今回、代表という立場で運営に携わっておりましたが、その準備段階から各大学の参加者の熱意を感じておりました。実際に発表を聞いても、参加学生は皆、独創的で魅力的な研究に勤しんでおり、その成果をしっかりと纏めておりました。

それ以外にもこのリトリートには、学生間の交流といった意味もあったと感じます。大学により事情は様々ですが、研究室に通う学生というものの人数は少数です。そのような少数派が100人以上集まる機会というのは、他にありません。自分と同じ志を持った人に会うというのはとても勇気づけられるものです。是非とも参加学生には今回の経験を生かしてもらいたいと思います。

MD研究者育成のためには、リトリートのような学生が自由に発表でき、集まることのできる機会が不可欠です。今後ともこのような会が開かれ、多くの方に参加して頂けることを期待いたします。



霊長類研究所見学を終えて


                                                名古屋大学医学部医学科四年 

                                                学生研究会副代表 近藤怜苑

      


概要

4回全国合同リトリート閉会後、開催地である犬山市にある京都大学霊長類研究所の見学を行いました。学生61名(希望者)が参加し、見学の対応は霊長類研究所統合脳システム分野 准教授の大石高生先生にしていただきました。


見学の内容

はじめに、大石先生に霊長類研究所の歴史、霊長類研究の利点などについてご説明いただき、次に助教の井上謙一先生より霊長類を用いた研究の例として、パーキンソン病に対するアデノ随伴ウィルスベクターを用いた遺伝子治療のお話と、逆行性レンチウィルスベクターを用いた神経路選択的な遺伝子発現制御法の開発のお話をしていただきました。

また、①サルやゴリラ、ヒトの頭骨標本の比較、②放し飼いにされているアカゲザルの観察、③原人の骨や頭骨などの置かれている資料展示室、について見学をさせていただきました。

いずれも中々見る機会のないものをみることができ、貴重な体験ができたように思います。


謝辞

最後になりますが、お忙しい中、見学の対応をしてくださった大石高生先生、井上謙一先生、高田昌彦先生をはじめとする霊長類研究所統合脳システム分野の皆様に感謝申し上げます。また、霊長類研究所にご紹介くださった尾崎紀夫先生、今回の企画にアドバイスをくださった名古屋大学の黒田啓介先生、安部小百合さん、ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。