研究が好き!LOVE LAB 基礎医学研究者育成プロジェクト 名古屋大学医学部学生研究会

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2013.11.08
論文

4年勝田紘基さんの学会発表報告

第51回 日本生物物理学会参加報告

名古屋大学医学部医学科4年 勝田 紘基

1. 概要
2013年10月28日~30日に国立京都国際会館において開催された第51回日本生物物理学会年会に参加しましたのでここに報告させていただきます。日本生物物理学会は「物理的科学の方法一般と生物的科学との融合により生命現象の基本的理解を目指す」という理念のもとに活動しております。今回私は上記学会において「分子動力学を用いた細菌機械受容チャネルMscLの脂質膜の厚みに影響される開口挙動に関する研究」というテーマでポスター発表を行いました。

2. 当日の様子
学会においては私が行ったポスター発表のほか、多彩なシンポジウムやランチョンセミナーが開催されました。シンポジウムやランチョンセミナーでは普段研究室にいるだけでは知ることができない最新の知見を得ることができ、生物物理学についてより深く理解することができました。ポスター発表では、多くの研究者との活発なディスカッションを通して自らの研究テーマについて発表するだけでなく自分の今後の研究課題について考える機会となりました。加えて学会開始前日(10月27日)に京都大学芝蘭会館で行われた公開市民講座では現在注目を集めているiPS細胞の網膜疾患への応用について理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーからの講演があり、医学と生物物理学との関係性について学ぶこともできました。

3. 感想
このテーマでの発表は6月に参加した第13回日本蛋白質科学会以来でしたので、それほど緊張感なく望むことができました。蛋白質科学会と比べるとさらに参加者の多い学会であったため、より多くの研究者と議論を深めることができ、大変良い機会となりました。今回の学会参加を通して研究に対するモチベーションが上がり、有意義でした。最後に、ご指導くださった澤田康之先生をはじめ細胞生物物理学講座及びメカノバイオロジー・ラボの皆様、そして学会参加の機会をくださった名古屋大学医学部学生研究会の関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。


生物物理学会報告.pdf